日本語を母語としない児童への支援が必要だと判断し情報をまとめました。
Zoomでべんきょうをおしえます
4がつ20にち から 5がつ1にち の あいだ、YSC Global School が おとうさん と おかあさん が がいこくじん の こども に Zoom(video conferencing service)で べんきょう を おしえて くれます。
ここ(Application form is linked here)からもうしこみできます。
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NPO法人YSC Global Schoolが4/1~5/1の期間、外国人を親とするなど日本語を母語としない児童に対しての学習支援をオンライン会議ツールのZoom上で実施しています。リンク先から申し込むことができます。
台北日本人学校における指導の事例
AG5という研究プロジェクトの「日本人学校・補習授業校応援サイト」にて
台北日本人学校における取り組みが紹介されています。
「日本語以外の言語背景を持つ子供たちが、在籍クラスの学習活動に参加するための日本語の力をつけることを目的」としているようですので、日本における同様の児童に対しても有効なのではないかと推定してジガクジシュウでも紹介することにしました。
上記リンクの内容としては、小学校1年生、2年生向けの国語・算数・生活の各教科における活動案です。
pdfに一括でまとまっているもの活動案集です。こちらの方がカラフルで見やすいかもしれません。
大阪府日本語支援アイデア集
大阪府が発行している日本語支援アイデア集は日本に来た児童生徒向けに学校側が対応するための資料です。
漢字圏と非漢字圏出身者に分け、中学生まで支援対象として事例を紹介しています。基本的に転入時~初期を対象としているようですので、それ以降の時期については第5章 日本語教材ホームページ集 を参考にして適当な学習支援サイトを探してみてください。
以下のスペースでこのうちのいくつかをピックアップして紹介します。
教員向け
大阪府教育センター日本語指導教材 「こんにちは」
大阪府教育センターの人権教育研究センターが出している教材です。
小学生用と中学生用とがあります。中学生用の場合、17ページ以降に教材があり、ひらがなも振られていますが、基本的に教員が利用するものととらえた方がよさそうです。
三重県みえこさんの日本語
財団法人三重県国際交流財団発行の日本語指導のテキストです。
イラストによって理解を促進する「形容詞の絵カード」も分かりやすいと思います。
東京都 たのしいがっこう
中国語,フィリピノ語,韓国語・朝鮮語,英語,スペイン語,タイ語,ポルトガル語,ミャンマー語,ベトナム語,モンゴル語,ロシア語,ペルシャ語,アラビア語,フランス語,ラオス語,ルーマニア語,ネパール語,ベンガル語,ヒンディー語,インドネシア語,トルコ語,シンハラ語の各言語で教材が公開されています。
児童向け
マルチメディアにほんごをまなぼう
Flash Player を有効化させる必要がありますが、児童が自分で学習できる数少ないWebサイトです。
En: “Let’s study Japanese using multi-media” is one of few websites where students can study on their own. You have to activate Adobe Flash player for using this website.